2017年5月29日 ぷらっとホーム株式会社
2017年5月29日、ぷらっとホーム株式会社(証券コード:東証二部6836、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木友康、以下ぷらっとホーム)は、計測制御や産業機械の総合商社である英和株式会社(証券コード:東証二部9857、本社:大阪府大阪市西区、代表取締役社長:阿部健治、以下英和)と協力のもと、産業分野向けのIoTソリューションの拡充を行う事を発表致しました。
英和・ぷらっとホームの協業イメージ
英和はぷらっとホームの協業プログラム「IoTセンサー・デバイスパートナープログラム」の商社向けプログラムへ参加しており、ぷらっとホームが提供するIoTゲートウェイ「OpenBlocks® IoT Family」が、modbusプロトコルに標準対応※した事により、英和が扱う産業向けセンサーや、マルチ・データボックス(株式会社デジタルの製品)をはじめ、産業機器やPLCなどからデータ収集を容易に実現可能となりました。これに伴い今後、英和とぷらっとホームは産業現場における課題を解決する様々なIoTソリューションの提供を行っていくと共に、産業分野のIoT市場開拓を含めた協業活動を、英和と共に推進して参ります。
※OpenBlocks® IoT Familyのファームウェアver2.1.0以上で標準対応しております。
IoTシステムにおいては、お客様の目的に応じた様々な「センサー」や「デバイス」が用いられますが、これらの機器は通常「IoTゲートウェイ」とよばれる中継装置を経由してIoTシステムに接続されます。近年、IoT市場の拡大により、IoT機器は飛躍的に増加していますが、システムの最も基本となる「センサー」や「デバイス」と「IoTゲートウェイ」のスムーズな接続と通信の確立なしにはIoTシステムは成立しないため、IoTシステムにおいてこうした各種デバイスとIoTゲートウェイ間のコネクティビティは重要性を増しております。本「IoTセンサー・デバイス パートナープログラム」はIoTシステム構築で不可欠となる「センサー」や「デバイス」と、「IoTゲートウェイ」の連携を強化することにより、IoTシステムのスムーズで安定性の高い構築を実現し、お客様への価値向上とIoT市場の拡大を目指したぷらっとホームと各参加企業の相互協力による協業プログラムです。
アルプス電気株式会社
オプテックス株式会社
富士通コンポーネント株式会社
ユニ電子株式会社
アイテック株式会社
スター精密株式会社
ラトックシステム株式会社
ローム株式会社
英和株式会社 (※IoTセンサー・デバイス ビジネスパートナー)
ぷらっとホーム「IoTセンサー・デバイスプログラム」詳細
https://openblocks.plathome.co.jp/sensor-dev/
この度は弊社提案の「デジタル製マルチ・データボックス」のご採用を頂き、誠に有難うございます。貴社のIoTゲートウェイとデジタル製マルチ・データボックスを使用することで、国内FA分野で使用している各種PLC、温調器、ロボット、計装信号アナログI/O、デジタルI/O等の制御機器からクラウドへのデータ通信が容易に実現できる事に大きな期待を寄せております。貴社とセンサーデバイスパートナーである弊社との協業によって、今後もお客様の様々な課題解決に貢献していきたいと思います。
英和株式会社 取締役副社長 阿部 吉典
ぷらっとホーム「OpenBlocks® IoT Family」製品ラインナップ
https://openblocks.plathome.co.jp/products/obs_iot/
ぷらっとホームはマイクロサーバーの開発製造大手です。1993年の創業よりLinuxサーバーのパイオニアとして、通信やネットワーク分野に自社製コンピュータを供給してきました。手のひらサイズの超小型Linuxサーバー「OpenBlocks®」は、大手通信事業者をはじめ、物流、輸送、金融、エネルギー産業、官公庁など日本の社会インフラを支える様々な領域で採用されており、今後大きく成長すると見込まれるM2MやIoT(Internet of Things: モノのインターネット)でも大きな注目を集めています。
* 外観・仕様・価格等は予告なく変更する場合があります。
* ぷらっとホームおよびPlat'Homeの名称・ロゴは、日本国及びその他の国における、ぷらっとホーム株式会社の登録商標または商標です。
* その他、本プレスリリースに記載されている会社名および商品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。