2017年2月7日 ぷらっとホーム株式会社
~数百、数千のIoTゲートウェイがリモートで設定・監視・メンテナンスの統合管理が可能に~
2017年2月7日、ぷらっとホーム株式会社(証券コード:東証二部6836、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木友康、以下ぷらっとホーム)は、多くの企業・用途にて採用されているIoTゲートウェイ製品OpenBlocks® IoT Familyに対し、管理者が遠隔地からセキュアに設定・監視・メンテナンスを実施することのできるIoTゲートウェイ統合遠隔管理サービス「AirManage for IoT」を発表しました。
サービスイメージ
従来よりIoTゲートウェイ機器の設置や現地サポートには、ネットワークやコンピュータに関する高い知識やスキルが必要とされていました。また、IoTの本番システムの拡大にともない、数百や数千を超える規模の複数拠点においてのIoTゲートウェイを設置するなど、システムの大規模化も進んでおり、こうした本番環境での、多地点におよぶ箇所でのIoT機器の設置・設定、管理、継続的なメンテナンスの負担はますます拡大する傾向にあります。
さらに昨今、IoTシステムにはセキュリティの維持も不可欠であり、システムに対する定期的なソフトウェアのメンテナンスなど維持管理の重要性は大変大きなものとなっております。
「AirManage for IoT」はこれらのニーズに応えるべく開始したサービスで、OpenBlocks® IoT Familyに対して、管理者が遠隔地より、OpenBlocks® IoT Familyに対する、設定・監視・メンテナンス等の統合管理をリモートで可能とするSaaS方式のサービスです。
IoTゲートウェイ統合遠隔管理サービス「AirManage for IoT」を利用することで、管理者はIoTゲートウェイの管理に必要な業務を遠隔地から統合的に実施することが可能となります。これまで、何百か所、何千か所へ技術者を派遣することや、現地出動でしか対応できなかった、多拠点展開されたIoTシステムの管理を遠隔地から一括して行う事で、本番環境で必要となる、システムの維持・管理コストを大幅に削減することが可能です。
また「AirManage for IoT」によって、従来の方法では迅速に対応できなかった、遠隔地に対する緊急時のソフトウェアアップデートなど、近年益々重要になってきているセキュリティへの緊急対応が可能となります。
IoTゲートウェイ統合遠隔管理サービス「AirManage™ for IoT」は2017年2月20日より、申し込み頂いたお客様に対して、クローズドの環境でのベータサービスの提供(無償)を開始し、2017年4月に本サービスへ移行する予定です(有償)。現在OpenBlocks® IoT Family製品をご利用中のお客様は、2月20日より、ベータサービスのご利用が可能です。※
※最新のファームウェア(ver2.1以降)にアップデートして頂く必要があります。OpenBlocks® IoT VX1は2月20日より、その他の機種は3月上旬頃にファームウェアver2.1の提供を予定しております。
https://openblocks.plathome.co.jp/products/airmanage_for_iot/
ぷらっとホームはマイクロサーバーの開発製造大手です。1993年の創業よりLinuxサーバーのパイオニアとして、通信やネットワーク分野に自社製コンピュータを供給してきました。手のひらサイズの超小型Linuxサーバー「OpenBlocks®」は、大手通信事業者をはじめ、物流、輸送、金融、エネルギー産業、官公庁など日本の社会インフラを支える様々な領域で採用されており、今後大きく成長すると見込まれるM2MやIoT(Internet of Things: モノのインターネット)でも大きな注目を集めています。
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