OpenBlocks IoT VX2 ソフトウェアリリース情報|FW4.0.1
ファイル
- ダウンロード:kernel-image-4.19.85-1-obsvx2.deb
- サイズ:19721220 Bytes
- MD5:48372a344256f13de412a1f550ed1f33
- 開発用ファイル一式:https://ftp.plathome.co.jp/pub/OBSVX2/buster/4.19.85-1/
変更内容
基本機能
- 各ネットワーク設定におけるDHCPサーバ機能において固定IP設定を設定せずに保存した場合、固定IP設定の入力フォームが表示されない不具合を修正。
- AirManage使用時における、AirManageからのアテンション解除機能へ対応。
- sshポート未設定時においてAirManageの接続が行えない不具合を修正。
- LTE/3Gモジュール(ソフトバンクモバイル)において、WAN側からのWEB UI/SSH/Node-REDアクセスを許容している状態において、アクセスが行えない不具合を修正。
FTP機能
- FTPアップロード機能を追加。
※従来の”FTPクライアント機能”は”FTPダウンロード機能”へと変更となります。
IoTデータ制御機能
- SoftBankスマ可視専用クラウドへ送信したデータを折り返して受信する機能を追加。
- PD AgentにLua言語スクリプトを関数として組み込む機能を追加。
- PD Brokerにて、ドメインソケットの待ち受けに失敗した場合起動しないように改修。
- PD Handler Modbus Client(ver.1及びver.2)にて、USBシリアル接続のModbus RTU時にUSBデバイスのリセットに至るタイムアウトの連続発生回数を設定できる機能を追加。
- PD Handler Modbus Client/ServerにてModbus TCP時の出力データのポート番号(KEY : “port”)のデータ型を整数型へ変更。
- PD Handler BLE(pd-handler-ble-c)にてスキャン方法をパッシブスキャンからアクティブスキャンへ変更。
- PD Handler UARTにて、対応EnOceanセンサー(EMSIJ及びEMCSJ)を追加。
- PD Handler BLEにて、対応センサー(EMSIB及びEMDCB)を追加。
- PD Repeterにてデータの最大サイズを増やした場合、データ送信時に一時的に確保される共有メモリのサイズが増えてしまう不具合を修正。
- PD Repeterにてデータ送信する子プロセスが回線断等により異常終了した場合、データ送信時に一時的に確保される共有メモリが解放されない不具合を修正。
- PD Repeterにて存在しないドメインソケットにデータを送信した場合、ファイルディスクリプタを解放せずに異常終了してしまう不具合を修正。
- PD RepeterにてIBM Watason for Gatewayへデータ送信時に、受信設定無効時にセグメントフォルトを起こす不具合を修正した。
- PD RepeterにてMQTTを用いる一部のゲートウェイ接続型クラウドへのメッセージ送信失敗時に処理ループから抜け出せなくなる不具合を修正。
- PD Handler SW4xにて一部のベース系ノードで機能していなかった8時間毎定期送信をハンドリングできるように改修。
アップデート適用方法
WEB UIの[メンテナンス ]>[システムの更新]タブからオンラインアップデートしてください。
本バージョンの適用はFW4.0.0以上にて適用可能です。FW3系をご使用の方は以下の手順でアップデートしてください。
- Ver. 4.0.0にアップデートしてください。
- 本バージョンにアップデートしてください。