OpenBlocks IoT VX2 ソフトウェアリリース情報|FW4.0.0

ファイル

変更内容

初版

※FW3.4.0相当に対して以下のように変更となっています。

基本機能

  • OSメジャーバージョン変更影響による修正。
  • 一部フィルタを除き、ポリシー設定機能を追加。
  • 時刻同期方法にNTPを追加。(従来の機能は定時NTP機能となります)
  • FSTAB編集機能を追加。
  • ホスト定義追加機能を追加。
  • 稼働情報取得機能を追加。
  • デフォルトのSSH認証設定を変更。
  • モバイル回線及びWLANの通信確認ホストのデフォルト値を変更。
  • 脆弱性対応。

IoTデータ制御機能

  • 送受信先クラウドとして、DEXPFを追加。
  • 送受信先クラウドとして、SoftBankスマ可視専用クラウドを追加。
  • BLE HandlerにおけるLuaファイルの管理方式を変更。
  • EnOcean HandlerにおけるLuaファイルの管理方式を変更。
  • 各Handlerにおけるメモ等の情報付与からカスタマイズ可能な情報付与機能へと変更。

Node-RED機能

  • インストールされるVer.が1.0.3へ変更。

セキュリティ機能

  • SSH DDos及びSSHログインのセキュリティ機能が統一へ変更。

注意事項

  • 本バージョンからOSのメジャーバージョンが変更となります。
  • 工場出荷用のデータについても更新されます。そのため、FW3系へと戻すことはできません。

アップデート適用方法

  • FW3系のOpenBlocks VX2において、WEB UI稼働中及びインターネットにつながる環境でコマンドラインから以下のコマンドを実行してください。本体再起動時後、追加で1度再起動が発生しアップデートが完了となります。
    尚、アップデート後は初期状態となりますので、必要なファイル等については事前にバックアップを行ってください。
    また、ダウンロードするファイルは約400Mbyteとなっておりますので、事前に約1Gbyte程度の空き容量を確保して下さい。

    # wget http://ftp.plathome.co.jp/pub/OBSVX2/buster/4.19.85-0/obsvx-buster-updater-4.19.85-0-4.0.0-12-amd64.deb
    # dpkg -i obsvx-buster-updater-4.19.85-0-4.0.0-12-amd64.deb
    # reboot