OpenBlocks IoT VX2 ソフトウェアリリース情報|FW3.4.3
ファイル
- ダウンロード: kernel-image-4.9.228-0-obsvx2.deb
- サイズ: 17258948 Bytes
- MD5: 9052c15033cc48d9fe166ff109148485
- 開発用ファイル一式: https://ftp.plathome.co.jp/pub/OBSVX2/stretch/4.9.228-0/
変更内容
基本機能
- KERNELを4.9.228へ更新。
- 脆弱性(CVE-2020-12351/CVE-2020-12352/CVE-2020-24490)に対応。
- モバイル回線用通信モジュール安定化の為、ネットワークチェック及びモジュールリセットの処理を一部修正。
- LTE/3Gモジュール(NTTドコモ/KDDI)のネットワーク再接続の高速化。
- LTEモジュール(KDDI)の起動時のネットワーク接続処理高速化。
- AirManage使用時におけるログのローテーション不具合を修正。
- デフォルトの不要及び必要なポート(dhcp/ntp/dns)開放仕様を変更。
- WLANクライアントのリカバリ時におけるスタティックルートが再設定されない不具合を修正。
IoTデータ制御機能
- ログ・環境情報取得時のデータ構造を修正。
- PD Handler SW4xにて対応ノードにバイタルセンサー(SW-42L0-4000)を追加。
- PD Repeaterにて、AWS IoTのトピックス文字列がthings文字列長によって制限される不具合を修正。
- PD Repeaterにて、PH社独自仕様WEBサーバー/WEBサーバー/PD Exchange向けに内部的に通信タイムアウトパラメータを設定。
- PD Handler Modbus 2対応の渡辺電機製 WMS-PE1N/PE6N の積算電力量の係数を変更。
注意事項
- 本更新では再起動による反映があります。そのため、アップデート後は本体再起動を実施してください。
- 脆弱性等の対応により、FW 3.3.1まではWEBプロセスのパッケージの更新があります。その場合、WEB UIからアップデートする際にはWEBプロセスの再起動がかかり、インストール作業が中断される場合があります。インストール作業が中断した方はコンソールまたはSSH等にて、以下のコマンドを実施してください。
# dpkg --configure -a