OpenBlocks IoT EX/BXモデル ソフトウェアリリース情報|FW3.4.3
本バージョンの適用はver.3.3.0以上にて適用可能です。
ファイル
- ダウンロード: kernel-image-3.10.98-202-obsbx1s.deb
- サイズ: 10865328 Bytes
- MD5: 582fa69260d352b484de046ab3f489c8
- 開発用ファイル一式: https://ftp.plathome.co.jp/pub/BX1/stretch/3.10.98-202/
変更内容
基本機能
- 脆弱性(CVE-2020-12351/CVE-2020-12352/CVE-2020-24490)に対応。
- モバイル回線用通信モジュール安定化の為、ネットワークチェック及びモジュールリセットの処理を一部修正。
- LTE/3Gモジュール(NTTドコモ/KDDI)のネットワーク再接続の高速化。
- LTEモジュール(KDDI)の起動時のネットワーク接続処理高速化。
- 再起動後にモバイル回線側のフィルタ機能が正しく設定されてない不具合を修正。
- AirManage使用時におけるログのローテーション不具合を修正。
- デフォルトの不要及び必要なポート(dhcp/ntp/dns)開放仕様を変更。
- WLANクライアントのリカバリ時におけるスタティックルートが再設定されない不具合を修正。
IoTデータ制御機能
- ログ・環境情報取得時のデータ構造を修正。
- PD Handler SW4xにて対応ノードにバイタルセンサー(SW-42L0-4000)を追加。
- PD Repeaterにて、AWS IoTのトピックス文字列がthings文字列長によって制限される不具合を修正。
- PD Repeaterにて、PH社独自仕様WEBサーバー/WEBサーバー/PD Exchange向けに内部的に通信タイムアウトパラメータを設定。
- PD Handler Modbus 2対応の渡辺電機製 WMS-PE1N/PE6N の積算電力量の係数を変更。
注意事項
- 本更新では再起動による反映があります。そのため、アップデート後は本体再起動を実施してください。
- 脆弱性等の対応により、FW 3.3.1まではWEBプロセスのパッケージの更新があります。その場合、WEB UIからアップデートする際にはWEBプロセスの再起動がかかり、インストール作業が中断される場合があります。インストール作業が中断した方はコンソールまたはSSH等にて、以下のコマンドを実施してください。
# dpkg --configure -a