OpenBlocks IoT EX/BXモデル ソフトウェアリリース情報|FW3.4.0
本バージョンの適用はver.3.3.0以上にて適用可能です。
ファイル
- ダウンロード:kernel-image-3.10.98-200-obsbx1s.deb
- サイズ:10847678 Bytes
- MD5:d45ec71039f8c1efab8defd6276d4c5c
- 開発用ファイル一式:https://ftp.plathome.co.jp/pub/BX1/stretch/3.10.98-200/
変更内容
新規
- Node-RED本体のバージョンアップ機能を追加。
- PD RepeaterのMQTTベース送受信先におけるLAST WILL機能を追加。
- PD BrokerのJSONキーフィルタ及びトピックフィルタ機能を追加。
- PD Handler Modbus2を新規追加。
- PD Handler SW4xを新規追加。(本機能は先行公開となります。)
- EnOcean対応センサ(EEP:A5-06-01、A5-06-05)を追加。
- SMSコントロール機能における複数制御電話番号をサポート。
バグ修正
- RTCへの時刻反映が行われない不具合を修正。
- WLAN APモードにてハングアップする不具合を修正。
- Modbusクライアント、サーバーデバイス及びユーザーデバイスの一覧表示部における一括選択・一括解除ボタンが正常に動作しない不具合を修正。
- PD Handler HVSMCにてユーザーメモを設定しない場合に異常終了してしまう不具合を修正。
- アップデート時にsshdコンフィグが更新されてしまう不具合を修正。
その他
- AirManage連動におけるパッケージ自動追加インストール処理を一部変更。
- NTPサーバー未設定時における時刻同期先をデフォルトとして内部設定するように変更。
- AirManage及び監視機能を同時使用時での、アテンション発生時の緊急連携へ変更。
- 通信確認における各処理でのタイムアウト値を設定。
- PD Handler HVSMCにおいてコマンド送信のリトライを行うように変更。
- PD Handler HVSMCにて、スマートメータがサポートしているechonet liteのオプションプロパティの確認を行い、対応する処理を行うように変更。
注意事項
- 本更新では再起動による反映があります。そのため、アップデート後は本体再起動を実施してください。
- 脆弱性等の対応により、FW 3.3.1まではWEBプロセスのパッケージの更新があります。その場合、WEB UIからアップデートする際にはWEBプロセスの再起動がかかり、インストール作業が中断される場合があります。インストール作業が中断した方はコンソールまたはSSH等にて、以下のコマンドを実施してください。
# dpkg --configure -a