PShare A/Mシリーズ専用ドライバ
FCLKVM Driver 設定マニュアル(Mac OS 9)
1 概要
FCLKVM Driverは、富士通コンポーネント製KVM switchのMac OS 9用のドライバです。このドライバをインストールすることにより下記の動作をします。
・日本語キーボード化。
・マルチメディアキー(ボリュームダウン、ボリュームアップ、ミュート、イジェクト)の動作。
2 インストール
機能拡張フォルダにFCLKVM INITとFCLKVM
Extとをコピーします。手順は以下の通りです。ドライバは再起動後に動作します。
(1)
FCLKVM-OS9-vx.x.x.smi.hqxをダブルクリックして下さい。(x.x.xには適当な数字が入ります。)
(2)
解凍されたFCLKVM-OS9-vx.x.x.smiをダブルクリックして下さい。
(3)
マウントされたFCLKVM-OS9-vx.x.xボリューム内部のFCLKVM Installerをダブルクリックして下さい。
(4)
指示に従ってドライバをインストールして下さい。機能拡張フォルダにFCLKVM INITとFCLKVM Extとがコピーされます。
3 ドライバ動作
3-1 PS/2キーボードを使用した場合
・日本語キーボード化
KVM
switchのディップスイッチの設定をJISにした場合、ドライバをインストールすることにより、KVM
switchに接続したキーボードが日本語配列のキーボードとして動作します。
・ボリュームダウン
アプリケーションキーを押しながら、Num
Lockキーを押すと主音量のボリュームを下げます。
・ボリュームアップ
アプリケーションキーを押しながら、/キーを押すと主音量のボリュームを上げます。
・ミュート
アプリケーションキーを押しながら、*キーを押すと主音量の
消音のon/offを切り替えます。
・イジェクト
アプリケーションキーを押しながら、-キーを押すとCDドライブからメディアを取り出します。
・キーコードの変換
以下のキーのキーコードを変換します。
1)無変換
-> 英数
2) ひらがな -> かな
3) Print Screen -> F13
4) Scroll Lock
-> F14
5) Pause -> F15
3-2
Sunシリアルキーボードを使用した場合
・日本語キーボード化
KVM
switchのディップスイッチの設定をJISにした場合、ドライバをインストールすることにより、KVM
switchに接続したキーボードが日本語配列のキーボードとして動作します。
・ボリュームダウン
ミュートキーを押すと主音量のボリュームを下げます。
・ボリュームアップ
ボリュームダウンキーを押すと主音量のボリュームを上げます。
・ミュート
ボリュームアップキーを押すと主音量の
消音のon/offを切り替えます。
・イジェクト
電源キーを押すとCDドライブからメディアを取り出します。
・キーコードの変換
以下のキーのキーコードを変換します。
1)
確定 -> 英数
2) 日本語on-ohff -> かな
3) Print Screen -> F13
4)
Scroll Lock -> F14
5) Pause -> F15
4 アンインストール
機能拡張フォルダのFCLKVM INITとFCLKVM Extとを削除し、再起動してください。
5 動作確認
このドライバは下記のシステムで動作の確認を行っております。
・Mac OS 9 version
9.0/9.0.4/9.1/9.2.1