USBデバイス対応ファームウェア
ハードウェアの準備
- 作業の前に必ず本体の電源を切ってください。
- OpenBlockS S (200B)専用のUSBインターフェースカードを本体に装着します。
ファイルの入手と展開
弊社FTPサイトより以下のファームウェアを入手し、マニュアルの「5.3ファームウェアアップデート」を参照、手順に従って導入して下さい。
ファームウェア
デバイスの使用方法
上記ファームウェアには、現時点で動作確認が取れている以下のデバイス用のモジュールが添付されております。
下記以外の機器の情報につきましては、検証作業が完了次第順次公開予定です。
- USBカメラ
動作確認機種: CREATIVE WEBCAM Plus使用方法
# modprobe ov511
モジュールの組み込みが完了後、Video for Linux準拠のアプリケーションを使用して、キャプチャ画像を取得することができます。
本ファームウェアには、キャプチャソフトとしてwebcamが添付されております。webcam使用方法
# webcam_start
他のPCのブラウザから、URL: http://OpenBlockS S (200B)ホスト名/webcam/を参照することで、webcamの画像を閲覧することができます。画像の更新は、Internet Explorer 5以降のみ動作を確認しております。webcamの設定ファイルはデフォルトで/home/user1/.webcamrcになっています。このファイルを編集することで、キャプチャ設定を変更することが可能です。
設定変更の詳細につきましては、以下のURLをご参照ください。 - USBスピーカ
動作確認機種: ONKYO GX-R5U使用方法
# modprobe audio
モジュールの組み込みが完了後、通常のサウンドデバイスと同様に/dev/audio、/dev/dspを使用して、音声の再生を行うことができます。サウンド出力例
# cat サウンドファイル.wav >/dev/audio
- USB LANカード
動作確認機種: PLANEX UE-100TX使用方法
# modprobe pegasus
モジュールの組み込みが完了すると、eth2として認識されますので、通常のイーサポートと同様の手順で使用することができます。