OpenBlockS R仕様
ハードウェア | |
---|---|
CPU | IBM PowerPC 405GP 200MHz |
ROM | 8MB Flash ROM |
Memory | 64MB(オンボード、拡張不可) |
シリアルインターフェース | RS-232C x1(*1) |
LANインターフェース | 10/100Base-T x2 |
拡張インターフェース | IDEブリッジ x1 |
各種表示用LED | 各種ステータス表示(7セグメントLED) x1 IDEアクセスインジケータ x1 コンパクトフラッシュインジケータ x1 |
リセットボタン | シャットダウンおよび初期化に使用 |
電源 | 5V(専用ラックキャリア内蔵電源使用) |
最大電流 | 2.5A(起動時) |
外形寸法 | 114mm(W)x80mm(D)x40mm(H) |
付属品 | ラックキャリア取付金具一式、シリアル変換アダプター、 RS-232 用UTPストレートケーブル(30cm)、CD-ROM(*2)、保証書 |
*1) OpenBlockS R本体側インターフェースはRJ45です。Dsub9ピンへの変換アダプターが付属します。 *2) ファームウェアアップデートソフトウェア及びユーザーズガイドが含まれます。 |
ソフトウェア | ||
---|---|---|
基本ソフトウェア | ||
カーネル | Linuxカーネル2.4.10 | |
実行時ライブラリ | glibc 2.1.3 | |
ファイルシステム | ext2ファイルシステム(Secnd Extended Filesystem) | |
ネットワーク(IPv4)機能 | ||
IPプロトコルスタック | Linux IPv4 | |
IPアドレス設定 | デフォルトのIPアドレスまたはifconfigによる静的割り当て | |
IPルータ機能 | デフォルトルーティング スタティックルーティング |
|
ファイアウォール機能 | iptablesによるパケットフィルタ | |
NAT/IPマスカレード | LinuxカーネルモジュールによるIPマスカレード | |
アプリケーション | ||
LinuxPPCディストリビューション(Release5)のサブセット | ||
ストレージオプションの有無と主なアプリケーションの動作 | ||
ストレージオプション | 無し(標準) | CFまたはHDD追加 |
Webサーバ(Apache) | ◎* | ◎* |
メールサーバ(Sendmail) | ● | ◎* |
DNS(Bind 8.2.2) | ● | ◎* |
FTPサーバ(wu-ftpd) | ● | ○ |
telnetサーバ(in.telnetd) | ◎ | ◎ |
Perl 5.6 | ○ | ○ |
DHCPサーバ(dhcpd) | ◎* | ◎* |
アクセスサーバ(pppd) | ● | ○ |
PPPクライアント(ppp) | ● | ○ |
記号とその意味 CF コンパクトフラッシュカード HDD ハードディスクドライブ ◎ 動作可: 標準状態でセットアップ済み ○ 動作可: ユーザー側でセットアップする必要があります ● 動作不可: 圧縮された状態でシステム(ROM)にインストール済み、要ストレージオプション − 動作不可: システムには未インストール、要ストレージオプション * Webブラウザによる設定が可能 注)ストレージオプション無しでもWebサーバは動作いたしますが、コンテンツデータ量は限られます。 またWebサーバに限らずデータ量の多いサーバを運用される場合はそれに見合ったストレージオプションをご用意下さい。 |
上記の内容は2002年1月23日時点のものです。改良のため予告無く内容・仕様を変更することがあります。