コンパクトフラッシュの初期化
本体動作条件
以下のファイルを入手してください。
- カーネル2.4.10対応ファームウェア
- コンパクトフラッシュ(CF)イメージ
上のファームウェアに対応したドライバモジュールが含まれています。
ネットワーク上のFTPサーバにCFイメージを用意してください。
- CFの装着
CFを装着しOpenBlockS S/R (200B/R)をメインボードから起動します。
telnetまたはシリアルポート経由でログイン、以下のコマンドを実行してCFを初期化します。# /etc/mkcffmt
- CFイメージのダウンロード
最初に用意したCFイメージをOpenBlockS S/R (200B/R)にダウンロード、以下のコマンドを実行します。
(/mnt/ide0にマウントされているhda1に展開する場合)。# tar xvzpf <file name> -C /mnt/ide0
- 起動ディスクの設定
次回起動時にCFをルートファイルシステムとして起動するように以下のコマンドを実行します。# flashcfg c harddisk
その後INIT SWを押すかshutdownコマンドを実行してシステムを一旦停止、ACアダプタのコードを抜きます。
それから電源を入れるとCFをルートファイルシステムとして起動します。以前に設定したデータは一切引き継がれませんのでご注意ください。
変更したファイル等必要なファイルがある場合はバックアップすることをお勧めします(バックアップに関してはユーザーズガイド5.5.1節参照)。 ブートディスク作成後は初期状態からの再設定が必要です。またバックアップファイルがある場合はリストア作業を行ないます。
(リストア方法に関してはユーザーズガイド5.5.2節参照)。