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I/OAT "Intel I/O Acceleration Technology"で実現する高速ネットワーク

TRQX-1/50SSに搭載された最新の Xeon® 周辺チップセットIntel 5000Pには、Intel I/O Acceleration Technology(以下I/OAT)が実装されています。従来はTCPレイヤーをネットワークカードに実装されたTOE(TCP Offload Engine)によってCPU負荷を下げていましたが、I/OATの実装によってTOEよりも低CPU負荷でかつ高速なネットワーク処理を実現します。
なおI/OATはWindows Server 2003 SNPやSUSE Linux Enterprise 10などの最新版OSが順次サポートを開始しています。

2.5インチSAS HDDを最大6台実装しハードウェアRAIDが可能

エンタープライズ向け2.5インチハードディスクは、従来のATA2.5インチとは異なるスモールフォームファクター規格によるSAS2.5インチにより信頼性を確保しています。 容量は1台あたり73GBか146GBが選択可能。 また、1Uでも最大6台まで搭載可能なため、内蔵RAIDコントローラとの組み合わせにより、RAID5やRAID10など冗長性の高いシステムを実現します。 2.5インチハードディスクの消費電力は4.5W と、3.5インチハードディスク(11.5W)のであり、発熱も半分程度のため、冷却も問題ありません。
※アイドル時

信頼性を向上する電源二重化オプション

1Uサーバーながら電源二重化(オプション)を実現、システムの電源障害への耐久性を高めます。

最新のクアッドコア Xeon® を最大2プロセッサ搭載

従来のデュアルコアXeon5110(TDP 65W)と比較してキャッシュメモリが4Mから8Mに、コア数も2個から4個に倍増して処理能力の大幅アップを実現。
また、サーバーの仮想化において、パフォーマンスの低下無しに仮想OSのセキュリティ向上に有効なIntel VT(Virtualization Technology)を実装。
仮想サーバー運用時でも、快適な環境が実現します。
※ 同一クロック(1.6GHz)のXeon E5310(TDP 80W)と比較

FB-DIMM採用で最大32GBまでのメモリーを搭載可能

DDR2よりも高速なFB-DIMMを8ソケットまで搭載可能。
4GB FB-DIMMを8枚搭載すれば、メモリー最大容量は32GBまで達します。サーバーの仮想化など1台のシステム上で複数の環境を実行する場合も、ゆとりあるメモリー資源を提供します。

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