株式会社あっぱれとぷらっとホーム株式会社がWeb3とトークンを活用した文化観光推進に関する事業提携を発表
~有形・無形文化財の観光活用推進とデジタルエコノミーによる課題解決を展開~
2025年4月21日、ぷらっとホーム株式会社(証券コード:東証スタンダード6836、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木友康、以下ぷらっとホーム)と株式会社あっぱれ(本社:京都府京都市、代表取締役 山本 陽平、以下、あっぱれ)は、国内の有形・無形文化財の利活用とWeb3とトークンの活用による文化観光の推進のための事業提携を発表いたしました。
今回の提携により、ぷらっとホームが持つRWA(Real World Assets)をトークン化するWeb3技術と、あっぱれが持つ全国各地での有形・無形文化財継承のための活用プロデュースや伴走支援における専門的な知見と実績を掛け合わせ、文化財活用における地方や国境を越えたグローバルを見据えた新たなデジタルエコノミーの創出を推進してまいります。

背景
ぷらっとホームでは、IoTと通信を含むOpen Source Softwareの開発・実用化を推進しており、Web3と呼ばれるブロックチェーンを活用した新しいインターネットにおいて、現実資産(RWA:Real World Assets)をトークン化するThingsToken ™の技術を開発しています。また、2024度からは秋田県で開催される日本最大級の競技花火大会「大曲の花火」での公式アプリケーションの提供など、伝統文化に関するデジタルでの顧客接点の提供に積極的に取り組んでいます。
一方、あっぱれは、以前より各地で歴史的価値を有する有形・無形の伝統文化の継承に向けて、文化財を活用した「文化観光」を推進しています。主に伝統文化の高付加価値化とグローバルな視点に立った観光資源としての価値提供を行うことで将来にわたる伝統文化の継承と発展を目指しており、昨年度は50件以上の各地の文化財の支援を関係者と一体となって支援してきました。
長い時間をかけて受け継がれてきた日本の伝統文化は現在、少子高齢化や担い手不足、集客力低下、資金不足、域外での認知不足・PR不足などにより、多くの課題があります。
このような課題に対し、両社が連携することにより、伝統文化の高付加価値化と地域観光振興に向けた価値あるソリューションが展開できると考え、本共同取組を行うこととなりました。
取組の概要
ぷらっとホームとあっぱれは、主に文化観光の関係者(自治体や関連団体)向けに地域の有形・無形文化の観光活用プロデュースや伴走支援、DXを軸にしたソリューションを共同展開します。具体的には、主に各地域の文化財の観光活用の企画プロデュースや伴走支援、収益化につながるプロダクト開発、ファンマーケティングをあっぱれが担い、Web3を中核したデジタル技術の活用による利便性の向上や地域経済の創成を支援するソリューションの展開をぷらっとホームが担う予定です。安心して次世代に継承されていく社会の実現や、年間を通して継続的に利益を生むことができる文化継承の循環モデルを創出することを目指します。
用語
(*1) ThingsToken ™:ThingsToken ™は、現実世界の資産をブロックチェーン上に仮想化できるトークンシステム及びその技術です。現実世界の資産(RWA:Real World Assets)のモノや設備・デバイス群を仮想化することで、Web2の世界をWeb3の世界へ結び付け、現実資産に関連したトークンエコノミクスを加速します。ThingsToken ™はぷらっとホーム株式会社の登録商標です。
会社概要
社名: ぷらっとホーム株式会社
所在地: 東京都千代田区九段北4-1-3日本ビルディング九段別館3F
代表者: 代表取締役社長 鈴木 友康
事業内容:マイクロサーバー・IoTゲートウェイなどの自社製品コンピュータの開発および販売、各種ネットワーク関連製品の販売、自社製品の保守・サポートサービスの提供IoTコンサルティング・ソリューションの提供
設立年月: 1993年3月23日
ウェブサイト: https://www.plathome.co.jp/
社名:株式会社あっぱれ
所在地:京都市東山区宮川筋2-255
代表者:代表取締役 山本 陽平
事業内容:伝統文化全般を活用した観光プロデュース、伴走支援、ファンマーケティング
設立年月: 2024年1月4日
URL:https://appare-jp.com/
本発表に関するお問い合わせ先
- ぷらっとホーム株式会社 セールスマーケティング課
pr@plathome.co.jp - 株式会社あっぱれ
info@appare-jp.com
※ 本プレスリリースに記載されている会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。