ぷらっとホームのOpenBlocks IoTゲートウェイが 「TOTO パブリックレストルーム設備管理サポートシステム」内の「設備管理サポートサービス」に採用

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2021年06月08日
ぷらっとホーム株式会社

2021年6月8日、ぷらっとホーム株式会社(証券コード:東証二部6836、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木友康、以下ぷらっとホーム)が製造、販売する「OpenBlocks IoT EX1 (オープンブロックス・アイオーティー・イーエックス・ワン、以下OpenBlocks IoT)」が、TOTO株式会社 (本社:福岡県北九州市、社長: 清田徳明、以下 TOTO) の「パブリックレストルーム設備管理サポートシステム」内の「設備管理サポートサービス」でのIoTゲートウェイとして採用されましたことを発表いたします。

「パブリックレストルーム設備管理サポートシステム」について

TOTOの「パブリックレストルーム設備管理システム (以下、本システム)」は、トイレの行列を避けたい利用者にトイレの混雑状況をサイネージやスマートフォンを通じて提供する「空き状況表示サービス」と、リアルタイムでの器具の不具合に対するアラートや、蓄積データを活用した効率的な維持管理サポートを提供する「設備管理サポートサービス」で構成され、利用者及び施設管理者、双方へ付加価値の高いサービスを提供するシステムです。

この度「設備管理サポートサービス」にて当社OpenBlocks IoTがゲートウェイとして採用され、各器具に内蔵された無線モジュールから送信される利用データを、施設に設置されたOpenBlocks IoTで受信しクラウドサーバーに送信、及びクラウドサーバーから設定変更などの指示データをOpenBlocks IoTが受信し、各器具へ送信します。

このシステムにより、施設管理者は管理画面からリアルタイムに各器具の利用状況を確認し、遠隔から各器具の設定変更を一括に行えるだけでなく、長時間利用されているブースをお知らせする「長時間利用アラート」や、水石けんのタンク残量をお知らせする「補充アラート」、器具の故障を遠隔で確認できる「故障アラート(※1)」、予期せぬ器具の設定変更を感知する「設定差異アラート」などの各種アラートも利用できます。

また、各器具の使用回数などの「利用実績レポート」により、利用傾向を把握でき、清掃・補充計画、警備員見回り運用検討、長期保存計画の見直しなどの、効率的な管理保全計画につなげていくことが可能です。

「TOTOパブリックレストルーム設備管理サポートサービス」システム概要図

「OpenBlocks IoT EX1」について

OpenBlocks IoTは業界最高水準の低故障率のハードウェアに、Ethernet、USB、RS-485などの有線インターフェイスやBLE、Wi-Fiの無線インターフェイスも装備したIoTゲートウェイです。

オプションの内蔵モジュールにより、EnOceanやLTE/3Gなど、IoTデバイスの主要な無線通信規格へ対応できるだけでなく、Linuxベースながらプログラミング不要で、主要クラウドやIoTセンサー、デバイスとの接続をWebブラウザ上で設定することができる「IoTゲートウェイソフトウェア FW4」を搭載するなど、その使いやすさから、IoTの黎明期より長年にわたって、社会インフラ等、IoTの重要システムで導入されています。

OpenBlocks IoT EX1
OpenBlocks IoT EX1 製品画像

「TOTOパブリックレストルーム設備管理サポートシステム」発売開始日

2021年6月1日

製品・サービスに関する詳細情報

「OpenBlocks IoT EX1」製品情報

https://www.plathome.co.jp/product/openblocks-iot/ex1/

「OpenBlocks IoT EX1」製品画像ダウンロードページ (プレス様向け)

https://www.plathome.co.jp/media/photo-download/

「TOTOパブリックレストルーム設備管理サポートシステム」ニュースリリース

https://jp.toto.com/company/press/2021/04/21_011220.htm

ぷらっとホームについて

ぷらっとホームはマイクロサーバー・IoTゲートウェイの開発製造大手です。1993年の創業よりLinuxサーバーのパイオニアとして、通信やネットワーク分野に自社製コンピューターを供給してきました。代表的な製品である超小型Linuxマイクロサーバー「OpenBlocks®」は、大手通信事業者をはじめ、物流、輸送、金融、エネルギー産業、官公庁など日本の社会インフラを支える様々な領域で採用されており、成長しつつあるIoT(Internet of Things: モノのインターネット)の分野でもLinuxサーバーをベースとした当社のIoTゲートウェイは大きな注目を集めています。

TOTOについて

TOTOは1917年に創立され、トイレ、バスルーム、システムキッチン、洗面化粧台など、水まわり商品を製造・販売する住宅設備機器メーカーです。2030年に「持続可能な社会」と「きれいで快適・健康な暮らし」の実現を目指す、新共通価値創造戦略 TOTO WILL2030 を策定しました。“We Innovate Leading Lifestyles”(わたしたちは、最上のライフスタイルを提案(革新)します)という想いと「世界中にTOTOファンを増やしていく」という意志(WILL)を込め、事業を通して社会課題の解決に取り組み、広く社会や地球環境に貢献する存在であり続けることを目指しています。
TOTOに関する詳細は、https://jp.toto.com/をご覧ください。

本発表に関するお問い合わせ先

報道機関からのお問い合わせ先:
・ぷらっとホーム株式会社 製品マーケティング部
pr@plathome.co.jp
Tel 03-5213-4373 / Fax 03-3221-0882

※1. すべての故障を検知できるわけではありません。検知できる故障は各器具が自動判別可能な一部となります。
※2. 外観・仕様等は予告なく変更する場合があります。
※3. ぷらっとホーム及びPlat’Home、OpenBlocksの名称・ロゴは、日本国およびその他の国における、ぷらっとホーム株式会社の登録商標または商標です。
※4. 本プレスリリースに記載されているTOTO株式会社および会社名・商品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。