
・6台の2.5インチSAS HDDを搭載可能、オプションのRAIDカードを搭載する事でホットスワップにも対応。

本システムは好評をもちまして販売を終了させて頂きました。
後継機 TRQX-1/55SAをご検討下さい。
※SAS HDDをご希望の方は担当営業までご相談下さい。

I/OAT "Intel I/O Acceleration Technology"で実現する高速ネットワーク
TRQX-1/50SSに搭載された最新のXeon周辺チップセットIntel 5000PにはIntel I/O Acceleration Technology(以下I/OAT)が実装されています。従来はTCPレイヤーをネットワークカードに実装されたTOE(TCP Offload Engine)によってCPU負荷を下げていましたが、I/OATの実装によってTOEよりも低CPU負荷でかつ高速なネットワーク処理を実現します。
なおI/OATはWindows Server 2003 SNPやSUSE Linux Enterprise 10などの最新版OSが順次サポートを開始しています。
2.5インチSAS HDDを最大6台実装しハードウェアRAIDが可能

エンタープライズ向け2.5インチハードディスクは、従来のATA2.5インチとは異なるスモールフォームファクター規格によるSAS2.5インチにより信頼性を確保しています。
容量は1台あたり73GBか146GBが選択可能。
また、1Uでも最大6台まで実装可能な為、内蔵RAIDコントローラとの組み合わせにより、RAID5やRAID10など冗長性の高いシステムを実現します。
2.5インチハードディスクの消費電力は4.5W※と、3.5インチハードディスク(11.5W※)の1/2であり、発熱も半分程度のため、冷却も問題ありません。
※アイドル時
信頼性を向上するリダンダントパワーサプライ

TRQX-1/50SSは、1Uサーバーながら電源二重化(オプション)を実現、システムの電源障害への耐久性を高めます。
最新のクアッドコアXeonを最大2プロセッサ搭載

同一クロック(1.6GHz)のXeon E5310(TDP 80W)では従来のデュアルコアXeon5110(TDP 65W)と比較してキャッシュメモリが4Mから8Mに、コア数も2個から4個に倍増して処理能力の大幅アップを実現。
また、サーバーの仮想化において、パフォーマンスの低下無しに仮想OSのセキュリティ向上に有効なIntel VT(Virtualization Technology)を実装。
より快適な仮想サーバー環境を実現します。
FB-DIMM採用で最大32GBまでのメモリーを搭載可能

DDR2より高速なFB-DIMMを8ソケットまで搭載可能です。
4GB FB-DIMMの搭載で最大容量は32GBまで達し、サーバーの仮想化など1台のシステム上で複数の環境を実行する場合も、ゆとりあるメモリー資源を提供します。